【悲報 or 朗報】SPG アメックスからMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードへのリニューアル
先日発表されてから巷を騒がせているニュース、そう陸マイラーの3種の神器の一つ、SPGアメックスカードのリニューアルです。
本日の記事では、このリニューアルに対する考えと今後の維持・解約への考えを書きたいと思います。
細かい変更点はいろいろありますが、最もインパクトの大きかった1つは年会費の値上げでしょう。
<これまで> ¥34,100(税込)(※家族カードは1枚¥17,050)
<これから> ¥49,500(税込)(※家族カードは1枚まで無料、2枚目以降¥24,750)
もう一つの大きな点は、これまで2年目以降は決済額に関わらず「マリオット系ホテル無料宿泊特典」がもらえたのですが、これからは年間¥1,500,000以上決済しないともらえなくなります。
※他にも細かな変更点があります。
ツイッターで「SPGアメックス」で検索しますと、「改悪だ!」との恨み節が延々と流れてきます。。。
ツイッターランド体感では7割以上の方が解約を検討しているようにも感じられますが、真相はどうなのでしょうか。
その辺の分析はアゴラや日経ビジネスにもある通り、優良顧客さえ囲い込めればよいというアメックスの戦略なのでしょう。
というのも今回のリニューアルで新たに加わった特典として、年間¥4,000,000以上決済するとマリオットボンボイのプラチナステータスをゲットでき、スイートルームを含むアップグレードなど最強の特典を得ることができるのです。
ここで、SPGアメックス保有者は決済額で3つのグループに分類できます。
① 年間決済額¥1,500,00未満の人たち
② 年間決済額¥1,500,000以上~4,000,000未満の人たち
③ 年間決済額¥4,000,000以上の人たち
このクレジットカードを更新するか否かの判断、①と③の人たちにはイージーでしょう。①なら解約、③の富豪なら継続です。
最も悩ましいのは、この②のカテゴリーに属する人たち、そう私仙Jもその一人です。昨年の決済額は¥2,000,000くらいでした。。。
そこで、同じような悩みをもつ②のカテゴリーの方々の参考になればと思い、現在の考えをつづってみたいと思います。
数字ガチ勢の方として、美しいスプレッドシートで分析したこちらのブログも大変参考になりました。しかし②カテゴリーの人は結局「維持するか解約するかはあなた次第」との結論です。
もちろん数字は数字として、皆さんSPGアメックス一本という方は少数でしょうから、その他のカードとの関連性というのも重要なファクターになってくると思います。
私、仙Jが旅行関連で常用しているカードは以下の通りです。
それぞれのカードの使用用途・保持目的は、
- SPGアメックス ⇒ ホテル代・買い物代の決済、ポイントをマイル変換、旅行保険
、となります。なんだか無駄がありそうだな。。。
ここで、SPGアメックスとJAL JCBプラチナでかぶっている部分、旅行保険に注目してみたいと思います。
主だった保険内容を挙げると、
傷害死亡
本会員・家族会員 :1億円
家族特約対象者 :1,000万円
疾病・障害治療費用(1疾病・障害の限度額)
本会員・家族会員 :1,000万円
家族特約対象者 :200万円
、となります。これが自動付帯、つまりカードを所有しているだけで自動的についてきます。
一方、SPGアメックス、ではなく新しいボンボイ・プレミアムアメックスの対応する項目は、
傷害死亡/後遺障害保険金 :1億円
家族特約対象者 :1,000万円
疾病・傷害治療費保険金 :300万円
家族特約対象者 :200万円
、となりまして、重要なのはこれが利用付帯だということです。
つまり、旅費をボンボイアメックスで決済していないとこの保険は受けられないということです。
そして、この”旅費”の適用範囲がカード会社によって違うことに注意が必要です。
アメックスの認定する旅費とは、航空券代やパック旅行代であり、ホテル宿泊費は旅費認定されません。
また、他社では旅費認定される空港までのタクシー代も認定されません。
詳細はこちらをどうぞ↓
要するに、私の使い方である”航空券はマイル換算率の高いJALカード”を使い、
”マリオット系列のホテル代だけをこのボンボイアメックスで決済”しても
この保険の適用を受けることはできないのです。Oh!!!
今までのSPGアメックスはここが自動付帯だっただけに痛い、痛すぎる変更点はここにありました。。。
死亡保険を使うのはかなりレアケースでしょうし、最高額を出すカード会社1社の保険金のみ受けられるシステムなのでJALカードで十分ですが、
最も使用可能性の高い傷病治療費は、各カードの保険費を合算できるシステムなのでSPGアメックスの加勢を当てにしているところがありました。
ところが今回のリニューアルでこれが消滅してしまったようです。残念。
とは言え、無料宿泊の特典はこれまでの決済額ならもらえるので、一年に一泊以上マリオット系列のホテルに宿泊する予定があるのであればカード年会費のもとは取れてしまうのですけどね。(しかもポイント足せば、いままで特典で泊まれなかった繁忙期の高カテゴリーホテルにも宿泊できるのは嬉しい)
ということで、私の結論としてはカードは継続するけど海外旅行保険については何か代替案を考えなばならないなと思っています。有力候補はシンプルに自分で海外旅行保険に加入することです。
こちらのブログを参考にしました。
というわけで、今のところ継続の気でいますが、リニューアル内容としては
改悪ということになりますね。
(幸か不幸かコロナで旅行いけないのでゆっくり考えられます)
皆さんはどうされますでしょうか?
よろしければご意見お聞かせくださいね、それでは。
SPGアメックスカードは公式サイトからの入会よりも
紹介経由での入会の方がボーナスポイントが多くもらえます。
よろしければこちらのリンクからご入会ください。
私からの紹介リンクになります。
http://amex.jp/share/z8ZXH?XLINK=MYCP
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私のJGCサファイア達成までの全50フライト記録を公開します
どうも、仙Jです。
JGC修行の記録として、まずはフライト履歴を公開したいと思います。
1月1日から12月31日までの間に50フライトが必要となります。
ということで、私の2019年の50フライトの履歴がこちらになります。
仙Jの50フライト一覧表
日付 | 便名 | 区間 |
2019/1/3 | JL2910 | 札幌-仙台 |
2019/3/2 | NU0053 | 福岡-沖縄 |
2019/3/2 | JL0303 | 羽田-福岡 |
2019/3/2 | JC3842 | 徳之島-奄美大島 |
2019/3/2 | JC3736 | 奄美大島-鹿児島 |
2019/3/2 | JC3715 | 沖縄-沖永良部 |
2019/3/2 | JC3710 | 沖永良部-徳之島 |
2019/3/3 | NU0853 | 沖縄-奄美大島 |
2019/3/3 | JL0652 | 鹿児島-羽田 |
2019/3/3 | JC3841 | 奄美大島-徳之島 |
2019/3/3 | JC3835 | 奄美大島-喜界島 |
2019/3/3 | JC3784 | 喜界島-鹿児島 |
2019/3/3 | JC3721 | 鹿児島-奄美大島 |
2019/3/3 | JC3716 | 沖永良部-沖縄 |
2019/3/3 | JC3711 | 徳之島-沖永良部 |
2019/6/1 | NU0882 | 久米島-沖縄 |
2019/6/1 | NU0881 | 沖縄-久米島 |
2019/6/1 | NU0834 | 石垣-宮古 |
2019/6/1 | NU0609 | 沖縄-石垣 |
2019/6/1 | NU0562 | 宮古-沖縄 |
2019/6/1 | NU0053 | 福岡-沖縄 |
2019/6/1 | JL0305 | 羽田-福岡 |
2019/6/2 | NU0801 | 沖縄-宮古 |
2019/6/2 | NU0556 | 宮古-沖縄 |
2019/6/2 | JL3732 | 奄美大島-鹿児島 |
2019/6/2 | JL0652 | 鹿児島-羽田 |
2019/6/2 | JC3842 | 徳之島-奄美大島 |
2019/6/2 | JC3715 | 沖縄-沖永良部 |
2019/6/2 | JC3710 | 沖永良部-徳之島 |
2019/8/31 | NU0884 | 久米島-沖縄 |
2019/8/31 | NU0883 | 沖縄-久米島 |
2019/8/31 | NU0834 | 石垣-宮古 |
2019/8/31 | NU0609 | 沖縄-石垣 |
2019/8/31 | NU0564 | 宮古-沖縄 |
2019/8/31 | NU0053 | 福岡-沖縄 |
2019/8/31 | JL0305 | 羽田-福岡 |
2019/9/1 | NU0801 | 沖縄-宮古 |
2019/9/1 | NU0556 | 宮古-沖縄 |
2019/9/1 | JL3732 | 奄美大島-鹿児島 |
2019/9/1 | JL0652 | 鹿児島-羽田 |
2019/9/1 | JC3842 | 徳之島-奄美大島 |
2019/9/1 | JC3715 | 沖縄-沖永良部 |
2019/9/1 | JC3710 | 沖永良部-徳之島 |
2019/10/12 | JL2903 | 仙台-札幌 |
2019/10/12 | JL2719 | 札幌-女満別 |
2019/10/12 | JL2718 | 女満別-札幌 |
2019/10/12 | JL2715 | 札幌-女満別 |
2019/10/12 | JL2714 | 女満別-札幌 |
2019/10/13 | JL2211 | 伊丹-仙台 |
2019/10/13 | JL2006 | 札幌-伊丹 |
はい、見る人がみればすぐわかってしまいますが
アイランドホッピングツアーを何度か組み込んでいます。
今後のブログでは、このアイランドホッピングツアーを含め
全フライトの記録の詳細について書いていきたいと思います。
その際、アイランドホッピングツアーのレビューや、おすすめホテル
座席場所や各空港でのおすすめの過ごし方等の情報もお届けしたいと思います。
旅行好き陸マイラーにおすすめの最強カード「spgアメックスカード」
陸マイラーを目指す方は申し込むクレジットカードにもかなりこだわっていると思います。しかし、各カードごとにポイント付与率や特典などがまちまちで、さらにJAL系やANA系などなど、どのカードを作るか迷ってしまう方も多いかとお思います。
そんな方に私がおすすめする最強カードがspgアメックスカードです、JAL系やANA系マイルどちらにも対応し、さらにポイント付与率が群を抜くまさに最強カードなのです。
この記事では、このspgアメックスカードのポイント付与率や特典についてかいつまんでお伝えしたいと思います。
そして最後に、このカードを持つべきタイプの方と、このカードのデメリットについて私なりに意見を述べたいと思います。
※先日発表されましたがSPGアメックスカードはMarriott Bonvoyアメックスカードにリニューアルされます。この件に関する記事は↓をご覧ください。
(2022年2月22日追記)
目次
- SPGアメックスの魅力とマリオット・ボンヴォイポイントや無料宿泊券について
- 旅行傷害保険は海外最高1億円・国内最高5000万円が付帯(海外は自動付帯、国内は使用付帯
- マリオット系列のホテル利用が多い人にとっては年会費以上のお得あり
- どんな人におすすめできるカードなのか
- このカードのデメリット
- もっともお得なカードの申し込み方法は?
- カード申し込み前に必要なこと
SPGアメックスの魅力とマリオット・ボンヴォイポイントや無料宿泊券について
SPGアメックス(スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード)の最大の魅力はロイヤリティプログラムの「Marriott Bonvoy(マリオット・ボンヴォイ)」です。もともとカード名にあるSPGとはスターウッドホテル&リゾートのロイヤリティプログラムでした。それがマリオットやリッツカールトンのプログラムと統合して、現在はMarriott Bonvoyとして生まれ変わっています。(ですので、このカードもそのうちMarriott Bonvoyアメックスカードと名前変更になるような気がします)
130の国と地域にある6700軒以上のホテルでMarriott Bonvoyポイントを利用できます。そして、マリオットやシェラトン、ウェスティン、リッツカールトンなどのホテルでさまざまな特典を受けることができます。海外旅行でマリオットグループのホテルを利用することが多い人にとっては大きいメリットと言えます。
レイトチェックアウトや部屋のアップグレード等、特典がもりもり
SPGアメックスの会員には、通常年25泊以上の宿泊が条件となるMarriott Bonvoyの上級会員資格である「ゴールドエリート」が自動的に付与されます。これには下記のように多くの特典が用意されています。
- 14時までのレイトチェックアウト
- 部屋のアップグレード(空室状況による)
- ホテル内のレストラン・バーが15%オフ(アジア太平洋地域のプログラム参加ホテルにおいて)
また毎年のカード継続時には、世界各地のプログラム参加ホテル(一部除く)で利用できるお得な無料宿泊特典も贈呈されます。この無料宿泊特典は、1泊1室2名まで、繁忙期でもスタンダードルームが空室なら利用可能です。
ポイントはホテル無料宿泊特典への交換や、還元率最大1.25%でマイルへの移行もできます
SPGアメックスではクレジット支払い100円につき、3Marriott Bonvoyポイントが貯まります。さらに、プログラム参加ホテルではカード利用額100円につき6ポイントとなります。ほかにも、ウェルカムギフトポイントとして250~500ポイントが付与されます。
ポイントはプログラム参加ホテルの無料宿泊特典にも交換可能。交換に必要なポイントはホテルのグレードによって異なります。
また、JALやANAだけでなく、エールフランスやエアカナダ、アメリカン航空、タイ航空など多くの航空会社で「3ポイント→1マイル」のレートで移行できます。つまり、マイルの還元率で考えると1%(クレジット利用100円につき1マイル獲得)とお得感があります。
しかも、6万ポイントを1度にマイルへ移行すると、1万5000ポイントが加算され、計3万5000マイルを獲得できます。ということは、実質の還元率では1.25%になるので、かなり効率よくマイルを貯めることができます。多くのカードが還元率1%以下なのでこの違いは大きいと言えます。
旅行傷害保険は海外最高1億円・国内最高5000万円が付帯(海外は自動付帯、国内は使用付帯
旅行に便利なサービスとしては、同伴者1名まで無料でいわゆるカードラウンジを利用可能です。使える空港は、28の国内主要空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港 (旧・ホノルル国際空港)になります。ほかにも空港クロークサービスや、空港での無料ポーターサービスと手荷物無料宅配サービスなどが付いています。
海外旅行傷害保険も旅行代金をカードで支払えば最高1億円、支払ってなくとも最高5000万円の補償が自動付帯されます。ただし国内旅行傷害保険は旅行代金をカードで支払った場合のみの使用付帯で、補償額は最高5000万円となります。家族旅行の保険としてはこれだけではやや物足りないかもしれません。
ほかにも航空便遅延補償や、年間最高500万円のショッピング・プロテクション(ショッピング保険)、年間最高15万円のリターン・プロテクション(返金保証)がラインナップされています。突然の病気や急な出張などで旅行・コンサートをキャンセルした場合、年間10万円まで補償するキャンセル・プロテクションなどが提供されています。
マリオット系列のホテル利用が多い人にとっては年会費以上のお得あり
SPGアメックスの年会費は3万1000円(税別)、家族カード会員は1万5500円(税別)とやや高額な設定になっています。しかし上で述べたように、ホテルでの特典が充実しているのと、マイルも効率よく貯まるメリットがあります。海外旅行によく行き、かつある程度の高級ホテルを利用する機会が多いのなら結局年会費以上にお得となるはずです。
どんな人におすすめできるカードなのか
まずは、普段のカード利用でマイルを貯める方は、このカードの一つのメリットであるマイル付与率1.25%に大きなメリットを感じられると思います。しかも航空会社が縛られないというのも大きな利点だと思います。メインカードとなるべきカードとなるでしょう、私もそうしています。
そして、旅行でマリオットグループ等のある程度の高級ホテルを利用されることが多い方にはこのカードのメリットを最大限受けられます。このカードの年会費は3万円以上の設定になっていますが、上で紹介したアップグレード等の特典や、毎年の1泊無料宿泊サービスで簡単に元が取れてしまいます。逆に言ってしまうと、ホテルは格安でいいという方にはあまりいいところがないカードかもしれません。
このカードのデメリット
このカードの最大のデメリットは国際ブランドがアメックスであるということです。国内でもたまに使えないところがありますし、海外でも国によってはあまり使えないところもあるそうです。ただし、日本人がよく旅行に訪れるところではそれほど不便はしないと思われます。
もう一つのデメリットは、宿泊先がマリオットグループに限定されがちということです。ただしマリオットグループには上で述べたように、割と幅広い系列ホテルがありますので、よく比較対象にされるヒルトングループに比べたら選択肢は多いと思います。マリオットグループ以外にも泊まりたいけどもったいなくて泊まれない、そんな感じになるはずです。
かくいう私も、このカードを作る前はシャングリラホテルが大好きだったのですが泊まれなくなってしまいました。(アメックスのさらに上位のカードであるアメックスプラチナカードに申し込むとマリオットだけでなくシャングリラホテル等の上級会員にもなれるそうですが、こちらは年会費13万円超えですので手が出ません(泣))
もっともお得なカードの申し込み方法は?
クレジットカードを申し込むときは、カード会社のホームページから直接申し込むと損をしてしまうことが多いです。このことはかなりよく知られていますので、多くの方はmoppy(モッピー)やハピタス等のポイントサイトを経由して申し込まれていると思います。
しかし、このカードについてはポイントサイトの付与率はあまり高くなく、例えばmoppyですと現在2,000ポイント付与となっています(2019年11月3日現在)。
さらにカード発行から3ヶ月以内に10万円以上決済で30,000ポイント付与されますのでトータルで32,000ポイントがmoppy経由でもらえるポイントになります。
一方、こちらのリンク からの申込みですと同じく3ヶ月以内に10万円以上の使用で36,000ポイントの付与となりトータルで4,000ポイントもお得になります。いろいろなポイントサイトがありますがこのポイントを超えるものは存在しません。
(6/30まで最大で200,000ポイントのボーナスが付くキャンペーン中です)
カード申し込み前に必要なこと
上記のリンクから申し込みを行うときに、Marriott BonvoyのIDを聞かれますので、あらかじめ登録しておくとスムーズです。こちらのリンクから新規IDを作成してください。カードの申込みとともに自動的に紐付けしてもらえます。
仙Jもまだこのカードを持って間もないですが、
これからマリオット系列ホテルを泊まった際に
実際に得られたメリットなどをレビューしたいと思います。
直近の予約は年末のシンガポールでのJWマリオットになります。
ご期待ください!!(私も楽しみです^^)